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一年中対策が必要な紫外線!冬のUVケアの落とし穴とは?

美容

2021.02.11

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冬時期は外に出る時間が減る上に、昨今の活動自粛情勢下では外へ出かける機会が益々減ってしまいますよね。
だからといって、UVケアをせずに毎日を過ごしてはいませんか?

1.肌老化防止には一年中UVケアが効果的

実は、肌老化の要因の8割は光老化によるものと言われており、中でもしわ・たるみを引き起こすUV-A波と言われる種類の紫外線はガラス窓を貫通して部屋の中まで届く「生活紫外線」です。さらに、季節により照射量が変動するUV-B波と比較して、UV-A波は変動はあるものの年中照射量が多い特徴があります。
エイジングケアは早ければ早いほど効果的。季節や外出の有無問わず、最低限のUVケアはしておきましょう。

2.うっかり焼けの落とし穴は2~4月!

実は、最も肌が紫外線の影響を受けやすいと考えられるのは春一番が吹く頃。
日本の冬は低温低湿度環境であるために、一般的に冬場の肌状態は一年を通して最も悪くなる傾向があります。言い換えると、肌水分量が低くバリア機能が低下している状態です。また、その肌状態は気温が上昇し始める3月まで引きずる傾向があります。
一方で、夏と比較して冬場はメラニン生成量が低下しやすく、3月に最小となる傾向があります。そのためUVケアを油断しがちに。紫外線量は2月から5月にかけて急増する上に、過酷な冬を乗り越えた肌はUVダメージを受けやすい状態のため、うっかり焼けをしてしまいやすいのです。
年を越したら、紫外線には注意が必要です!

3.毎日UVケアを続けるコツ

冬場のUVケアの重要性について、ご理解頂けたでしょうか。
とはいっても、日差しが強くない季節に、室内にいる時まで日焼け止めを毎日塗るのは面倒だし、抵抗感がありますよね。
そこで、毎日のUVケアを続けるコツについてご紹介したいと思います。

①窓にUVカットフィルムを貼る

最近は紫外線をカットできる透明度の高いフィルムが市販されています。経時で劣化してしまうため貼り替えの手間は必要ですが、日焼け止めを付けなくてもUVから肌だけでなく家具まで守ってくれるのでお勧めです。

②日焼け止めをスキンケアアイテムの隣に置いておく

朝の洗顔後のスキンケアは殆どの方がしているはず。その保湿アイテムの隣に日焼け止めもセットで置いておきましょう。塗り忘れや、わざわざ塗っている感がない上に、潤った肌の上では日焼け止めもスムーズに伸び広がるので、気持ち良く塗ることができますよ。

③塗り心地がよく、落としやすいアイテムを選ぶ

毎日使うものだから、心地いいものがいいですよね。テクスチャーは好みが分かれるので、テスターを使って好みのアイテムを選ぶのが理想です。
また、出かけない日はクレンジングもサボりたいもの。洗顔料で落とせるタイプの日焼け止めを選べば、デイリーケアの洗顔だけで落とせるので手間もかからず続けやすくなります。
また、UV-A波の防御数値は「PA値」が表しています。室内のみで使う場合には、SPF値ではなくPA値に着目しましょう。「++」程度あれば、室内では十分です。

④W洗顔不要のクレンジングを一本ご用意

塗り心地重視で日焼け止めを選んだら、クレンジングが必要なアイテムだった…そんな時でも大丈夫。W洗顔不要のクレンジングアイテムを一本用意しておけば、毎日変わらない手間でするんと日焼け止めをオフできます。洗い心地がマイルドなアイテムなら、日焼け止めオンリーの薄付きメイクでも安心して落とせますよ。
フリミースキンケアクレンジングはW洗顔不要で、朝夜兼用にもできる肌にやさしいクレンジング料。拭き取りも洗い流しでも、あなたの好きな方法でスキンケアクレンジングをお楽しみください。

Written by 理系美容家かおり

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