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オレンジ×〇〇で自分らしさを演じたい!

カラー

2021.10.07

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みなさん、こんにちは。カラーアドバイザーのえりかです。

いよいよ緊急事態宣言が解除され、全国的に開放の月となりました。地域によってはまだまだ暑さが続いているかと思いますが、秋に向かい、紅葉の時期がやってきますね。自粛が続いてきた分、今年の秋は、行楽の秋になるでしょうか。

 

紅葉といえば、木の葉が黄色やオレンジに彩られ、美しい景色に心揺さぶられます。寒くなるのは残念ですが、紅葉は待ち遠しいです。

今回は紅葉にちなんで、オレンジについてお話しさせていただきますね。

暖かさを感じさせてくれる色、それがオレンジです!

オレンジは、暖色の中でも、もっとも暖かさを感じさせる色です。オレンジの一般的なイメージの中で、ポジティブなものには、「元気」「活発」「社交的」「親しみやすさ」「向上心」ネガティブなものには、「落ち着かない」「自己アピール」「安っぽい」などがあります。

色を見て直感的に感じる感情は、私たちの深層心理をよく表しています。もし最近オレンジに惹かれるな、と感じている方は、前向きで好奇心旺盛なとき、活発に行動したいとき、注目をしてほしいとき、温もりを求めているとき、かもしれません。オレンジのパワーを借りる良いチャンスです!

ファッションにオレンジを取り入れる愉しさ!

ファッションでオレンジを取り入れるのはハードルが高い、と感じている方も多いと思います。でも「私は似合わないから」なんて諦める必要はありません!オレンジが似合う人は、肌が黄色っぽいイエローベースの方。また、イエローベースの中でも透明感のあるスプリングタイプの方は、明るいオレンジや淡いオレンジが似合いやすいです。木の葉や紅葉のようなシックなオータムタイプの方は、深みのある落ち着いたオレンジが似合いやすいです。反対に、色白の肌のブルーベースの方は、薄く明るいオレンジをセレクト、またはホワイトと組み合わせて明るい印象にすると、くすんだ雰囲気にならずに着こなしやすいですよ。

オレンジ×〇〇で自分らしい雰囲気を!

今回は、少しでもオレンジが取り入れやすくなるように、ベーシックカラーとの組み合わせについてご紹介させていただきますね。

 

■オレンジ×ブラック

黒と組み合わせることで、カジュアルさに大人らしさをプラスできます。メリハリの効いた華やかな印象を楽しむ際に取り入れたい配色です。黒の素材をマットなものすると、華やかさを少しダウンさせることができますので、取り入れやすいかもしれませんね。

 

■オレンジ×ホワイト

クリーンなホワイトと合わせることで、好印象な装いに。メリハリを効かせたいときは鮮やかなオレンジと組み合わせてみましょう。反対に、乳白色を混ぜたような優しいオレンジと組み合わせると、鮮やかすぎず柔らかな表情を演出することができます。また、もみじのような再度を落としたくすみオレンジは、優しいオフホワイトと組み合わせるとニュアンスたっぷりな優雅な佇まいに。

 

■オレンジ×グレー

グレーと組み合わせることで、カジュアルな印象の強いオレンジもスタイリッシュに。洗練された都会的な印象になります。大人ならではの知的なコーデを楽しむのに最適です。

 

■オレンジ×ベージュ

肌に馴染む上品ベージュを組み合わせれば、オレンジに落ち着きがもたらされ、大人らしく着こなすことができます。くすみオレンジと合わせると、穏やかで上品ながらもこなれた着こなしができます。逆に明るいオレンジと組み合わせると、表情まで生き生きと華やかに見えるようになります。また、オーソドックスなベージュのトレンチコートでも、くすみオレンジのパンツを合わせれば、こなれ感もアップしますよ。

 

■オレンジ×ブラウン

こっくりとした配色であか抜けた雰囲気に。派手になりすぎないのもブラウンならでは。ツヤ感のあるブラウンと合わせると、しなやかさもプラスされます。少し華やかにしたいときは、ゴールドのアクセサリーが相性抜群です。

オレンジが似合う人も、そうではない方も、秋こそオレンジを楽しみませんか。
着続けると必ず似合ってきますよ。

 

まとめ

①もっとも暖かさを与えてくれるのがオレンジ色
②ファッションに新しい色を取り入れることによって新しい自分発見!
➂ポジティブ印象なものには、「元気」「活発」「社交的」「親しみやすさ」「向上心」、
 ネガティブ印象なものには、「落ち着かない」「自己アピール」「安っぽい」など。

ファッションだとどうしても気後れする、という方には、アロマも良いですよ!色とそれに対応する香りは、同じ特徴を持ち、自然と自分の深層心理をサポートしてくれます。オレンジの香りが好きな方でしたら、ぜひ香りも楽しんでみてはいかがでしょうか。

みなさんの心が少しでも明るくなりますように。

Written by えりか(カラーアドバイザー)

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