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食べ物がおいしいと感じるのは、味覚だけだと思っていませんか?ところが・・・/Vol.10

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2020.10.12

秋の気配を感じる季節になりましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
さて、みなさんにとっての「秋」といえば何ですか?スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋・・・。いろいろありますが、私はやっぱり、食欲の秋!
スーパーや飲食店にも秋の食材がズラリと並び始めましたね。秋の食材の代表格であるサンマは、残念ながら今年も不漁のようですが、さつまいもやかぼちゃ、栗、柿やぶどう、梨など、秋にはおいしい食材がたくさんありますよね。

食べ物をおいしいと感じる感覚器官は・・・そう、「味覚」ですよね?

ところが、五感のうち、味覚が占める割合は、なんと1%! 予想以上に少ないのです。
視覚87%、聴覚7%、触覚3%、臭覚2%、味覚1%、と言われていますが、「料理は見た目」、「目で楽しむ」と言われるのは、そのためなんですね。
「料理は見た目」なんて言われても、そんな腕ありません・・・という方、安心してください!
料理以外のちょっとした工夫で、食材をよりおいしそうに見せたり、食欲をかきたてたりすることができるんです!

1.照明を電球色に!
    電球色とは、オレンジっぽく温かみのある光の色。暖色には料理をおいしくみせる効果があります。
    リラックス効果も抜群なので、食卓にはもってこいです。
2.うつわの色を選ぶ!
    白のうつわは、トマトやほうれん草など、色鮮やかな料理の色をより一層引き立ててくれます。
    黒のうつわは、煮物など茶色い料理や、グラタン・シチューなど白っぽい料理の色をぐっと引き立てて
    くれます。カラフルなうつわは、食卓そのものを華やかにしてくれますので、うつわで彩りをプラスできます。
3.ランチョンマットを敷く
     ランチョンマットはテーブルを保護したり食器の音を吸収するだけでなく、料理をおいしくみせる
     効果があります。赤やオレンジ、黄色などの暖色系の色は胃腸の動きを盛んにする効果があり、
     「食欲をそそる色」とされています。
     また、花柄のデザインは食卓が華やぎ、気分を明るくしてくれます。ただし、マットの色が強すぎると
     料理よりマットに目がいってしまうため、ご注意を!

料理そのものには関係ありませんが、食材を「よりおいしく見せる」効果を利用した例を少しあげてみますね。みなさんの身近なスーパーで目にすることができます!みかんが赤いネットで売られているのは、脳が赤いネットごとみかんとして認識するため、より赤く熟しているように見せることができるのです。同様に、たまねぎはオレンジのネット、オクラは緑、にんにくは白いネットで売られていますよね。これらも同じ理由なのです。
もしみかんが緑のネットで売られていたら、おいしそうに見えるでしょうか?見えませんよね。
普段何気なく目にしている食材に注目しながら、スーパーに行って見るのもワクワクするかも!?
栄養バランスの良い食事は健康の基本ですが、食事そのものを楽しみ、心も体も健康で幸せな時間を
過ごしましょう!!

Written by えりか