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“片頭痛”が起きてしまう。どうすればいいの?簡単5ポイント!

健康・栄養

2021.05.20

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全国的に梅雨入りした地域も増えてきましたね。梅雨の季節は、低気圧が続くことによって長期間雨が降る日が続きます。それだけでも滅入るのに、梅雨になると体調が…と憂鬱な気持ちになっていませんか?梅雨の時期は、気圧の影響をうけ、体調不良が起こりやすい季節です。

気圧に関係しているのは?

気圧に大きく関係しているのが、自律神経です。自律神経は、内臓の働きや血液循環など様々な機能をコントロールしている神経です。気温や気圧などの影響を受けて、この自律神経が敏感に反応して乱れることが気象病の原因です。気象病の症状として、めまいや耳鳴り、喘息や関節痛、神経痛、古傷の痛みや吐き気などがありますが、中でも片頭痛の症状が出る方が多いようです。低気圧が原因の一つである片頭痛は、頭の血管が膨張し、脳の神経を圧迫するために頭痛が起こるメカニズムです。また、耳の奥にある内耳が気圧の変化を察知しますが、この情報は脳に伝達されます。ヒトによって感じ方が異なるため、過剰に情報が伝わると自律神経のバランスが崩れ、症状が出やすくなっているようです。

低気圧に起こる片頭痛の対策は?

低気圧による片頭痛などの気象病を根本から治すことは難しいですが、不快な症状を緩和することはできます。時に薬は必要ですが、薬に頼りたくない方は、日頃から5つのことを意識してみてくださいね。

①十分な睡眠をとる

睡眠時間は、自律神経やホルモン系などその日に生じた体内の不具合をリセットし、翌日に備えるためのメンテナンスの時間です。自律神経には、交感神経と副交感神経があり、交互に上昇や低下を繰り返しています。本来睡眠時間は、副交感神経が優位になるのですが、睡眠時間や質が低下すると交感神経優位の状態が長くなります。すると、身体活動に不具合が生じ100%のパフォーマンスが発揮できなくなります。

②運動をする

運動といっても軽めのストレッチやウォーキングでジワっと汗が出る程度です。運動すると体温が上昇するなど何かしら変化がありますが、これは体にストレスがかかっている状態です。日頃からストレスに慣れておくことで、自律神経が過剰に働きづらくなります。

③朝食を食べる

朝食がどのように関係しているのだろうと疑問に思うもいますが、朝食は自律神経を整える大切な働きをしてくれます。

朝食を食べることによって、体温があがり、副交感神経から交感神経へのスイッチの切り替わるきっかけになります。

④カフェインを摂る

コーヒーや紅茶、お茶などに含まれるカフェインは、血管を収縮させ頭痛を和らげてくれる働きがあります。とはいえ、カフェインの摂りすぎは、体に良くないので少量を楽しみましょう。

⑤マグネシウムの多い食材を摂る

マグネシウムは、神経細胞の活動に関わり、神経活動を安定させる働きをしています。片頭痛が起こりやすい方は、マグネシウム不足の可能性があります。大豆類や胡麻・ナッツなどの種実類、めかぶやもずく、昆布や若芽などの海藻類、貝類や甲殻類を食生活に取り入れてみましょう。
また、精製されている食品は、マグネシウムが不足しがちです。米に雑穀を補う、小麦粉ではなく全粒粉を使ったものを選ぶことでマグネシウムだけでなく、ビタミンB群や食物繊維を摂ることもできます。

まとめ

片頭痛は、辛いものですが、自分の体の変化を知ると頭痛の前にちょっとした変化が起こることに気づきます。例えば、あくびが続いたり、首や肩が凝るなどの不快を感じます。個人差はありますが、こういった前兆を知っておくことで早めに休息をとるなど対策ができます。事前に知ることで心構えができるので、これから梅雨の時期でも落ち着いて過ごせるかと思います。
まずは、生活リズムを整えてバランスのいい食事をしてみてくださいね。
そして、梅雨のジメッとした季節を快適に過ごし、夏を迎えましょう。

Written by 管理栄養士てるみん(instagram ID:@daisy_commune)

 

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