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食欲の秋到来!食べ過ぎ予防に繋がる方法とは?

健康・栄養

2021.09.22

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朝晩も涼しくなり、過ごしやすい季節になってきましたね。秋と言えば‥「読書の秋」、「スポーツの秋」、
「芸術の秋」という言葉があるように、分野問わず様々なことを楽しめる、新しく始めやすい季節です。

ですが、秋と言えば、「食欲の秋」だと答える方が多いのではないでしょうか。実りの秋というだけあって、
果物や野菜・魚などおいしいものがたくさん出回ります。

そんな魅力的な季節ですが、ついつい食べ過ぎることがお悩みかもしれません。

今回は、食欲の秋を楽しみながらできる、食べ過ぎ予防についてご紹介します。

 

秋に食欲が増す理由は?

日本の秋は、山の幸や海の幸などおいしいものが豊富です。そして、いも・栗・かぼちゃなどの期間限定のスイーツが発売されるとついつい食べてしまいませんか?秋は、食欲を湧かせる食材が充実しています。ただ、四季を感じられる日本には、その都度、旬の食材は存在しているのに、どうして秋になると食欲が増すのでしょう。

その理由は2つあります。1つ目は涼しく過ごしやすい気候になることで、暑さや夏バテによる影響で、低下していた消化器官が活発に働き始めるため。2つ目は、秋から冬にかけて気温が下がることで、基礎代謝があがるからです。気温が低くても体温が保持できるように、私たちの体では熱をつくる働きが高まります。じっとしていても熱をつくるため、夏よりも多くのエネルギーを消費します。体は、使った分のエネルギーを補給しようと働くため、お腹が空くと考えられています。

 

食べ過ぎ予防につながるポイント!

①よく噛むことで食欲をコントロール

脳の奥深くにある視床下部には、満腹中枢があります。早食いの人は、満腹中枢が刺激される前に食べ終えてしまうため、食べ過ぎてしまいがちです。ゆっくりよく噛むことで、脳の働きが活発になり神経ヒスタミンというホルモンの量が増えます。神経ヒスタミンは、満腹中枢や交感神経を刺激し、食欲を抑制するレプチンというホルモンを刺激します。レプチンがより多く分泌されるのは、食後20分が経過してからです一口30回ぐらいを目安に噛むことで、ゆっくり食事をとる習慣を身につけましょう。

 

②食事でコントロール

旬の食材には、その時期おいしいだけでなく栄養もギュッと詰まっています。だからこそ、たくさん味わって欲しいと思う気持ちが本音です。特に秋は、野菜や魚以外にも巨峰や梨、柿などの果物もおいしいです。気持ちのまま食べ続け、気づけばお腹周りが太っているなんてことがないように、食事でコントロールしましょう。例えば、食事をするときは、汁物を飲み、食物繊維が豊富に含まれているきのこや海藻類などから食べる癖をつける、食後に秋のスイーツを食べる場合は、少し控えめの食事量にする、油分が少ないスイーツを選ぶなど、おいしい食べ物をおいしく食べるためにというポジティブな気持ちでやることがポイントです。

まとめ

食欲の秋ではありますが、夏の冷えからくる胃腸のダメージを受けている方は、まず先に味噌汁など体を温める食材を摂って、体のケアをしましょう。胃腸が完全ではない状態では、消化に負担をかけます。秋は、これから寒い冬にむけて、栄養を蓄える季節でもあります。食べることを楽しみながら、体を動かして、元気で過ごせる体を整えましょう。

Written by 管理栄養士てるみん(instagram ID:@daisy_commune)

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