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柿の栄養はビタミンCだけではない!今すぐ食べたい柿!

健康・栄養

2021.10.20

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ここ数日で、随分と気温が下がり、秋の気配を感じるようになりましたね。秋の味覚が、スーパーでも並びはじめました。中でも、一年を通して秋は、おいしい果物がたくさん並ぶ季節ではないでしょうか。巨峰やいちじく、柿や梨と甘くておいしい果物が多いですよね。

ところで、みなさんは、果物を日常的に食べていますか?

食事バランスガイド(農林水産省HP参照)によると、1日あたり約200gの果物の摂取が推奨されています。しかし、摂取量が少ないのが現実です。理由は、「果物は値段が高い」「日持ちがしない」という声があるようです。秋が旬の柿には、これからの時期だからこそ、補給したい栄養があります。今回は、これから冬に向けて、健康を維持するために柿の魅力をご紹介します。

 

柿の旬と食べ方

柿の旬は、早いもので8月中旬頃から収穫が始まります。種類にもよりますが、10月中旬から11月にかけて、本格的な収穫期に入ります。一見地味に見える柿ですが、「柿が赤くなると医者が青くなる」と言うことわざがあるほど、栄養価の高い果物です。柿が赤くなる秋は、天候がよいため、体調を崩す人が少なく、医者は商売にならないから青ざめるという意味です。

柿は、そのまま生で食べるほか、なますやカルパッチョ、ぬか漬けやサラダ、白和えにもおいしく食べることができます。

管理栄養士がオススメしたい柿の栄養3選

柿には、ことわざがある通り、健康成分が凝縮されています。

これからの時期だからこそ、身体の内側を整えたいですよね。では、冬にむけて元気で過ごせるために、柿に含まれているオススメしたい栄養素3つを紹介します。

①ビタミンC

柿は、果物の中でビタミンCを多く含みます。大きめの柿1個で、1日のビタミンCの必要量をほぼ賄なえるほどです。ビタミンCは、タンパク質の一種であるコラーゲンを作る働きがあります。このコラーゲンこそが、美容や老化防止に欠かせないものとなります。また、免疫力を高める効果があるため、風邪やインフルエンザなどの感染症の予防にもつながります。

 

②ビタミンA

β−カロテンは、抗酸化作用や老化を防止する効果がありますβ−カロテンは、体内で必要な分だけビタミンAに変換されます。体内で変換したビタミンAは、皮膚や粘膜の健康維持、光の刺激反応へ働きます。また、体の免疫を活発にすることで、外敵や異物の侵入から身を守ることができます。

 

③食物繊維

柿には、食物繊維が多いと言われているバナナよりも多く、食物繊維が含まれています。特に多いのが、不溶性食物繊維です。柿を食べると繊維のような筋を感じることはありませんか?これが不溶性食物繊維です。不溶性食物繊維は、保水性をもち、胃腸で水分を含んで膨らみます。この作用から、腸の活動を活発にし、排便を促す作用があります。腸内環境を整えてくれるので、善玉菌を増やして免疫力を高めることにも繋がります。

 

まとめ

柿は、食べ過ぎると体を冷やしてしまったり、タンニン(ポリフェノールの一種)という成分が、体内で鉄と結合して、鉄の吸収を阻害します。柿だけでなく、全てに言えることですが、食べすぎには注意しましょう。

果物には、ビタミン・ミネラルが多く、生のまま手軽に食べられる栄養食だと思います。緊急事態宣言が明けて、外食が増えていくこれからは、ビタミン・ミネラルが不足しがちになります。野菜ばかり量をとることは、難しいと思うので、食事の後や間食に旬の果物をとりいれてみてくださいね。

 

 

  witten by 管理栄養士てるみん(instagram ID:@daisy_commune)

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