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外食と加工品は美味しい!でも、キャベツも食べないと・・・

健康・栄養

2022.03.23

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冬から春へと季節の変化を感じやすい3月。桜も咲き始め、テレビ番組や料理本も、春野菜を使った献立が増えました。春野菜といえば、独特の苦みや強い香りをもち、デトックスを促すことが特徴です。山菜だけではなく、新じゃが・新たまねぎ・春キャベツなど、たくさん出回っています。

今回は、生でもおいしく食べられる春キャベツを紹介します。

 

春キャベツの特徴

春キャベツと冬キャベツは、同じようで実は違いがあります。春キャベツは、秋に種をまき、初夏にかけて収穫されます。全体が丸い球形をしており、中のほうまで、黄緑から黄色のような薄い色がついています。冬キャベツに比べると、手に持った感じは軽く、葉の巻きがゆるいです。

キャベツの栄養とお勧めの食べ方

春キャベツと冬キャベツは、大きく栄養価の違いはありません。
キャベツに多く含まれている栄養は、3つあります。

①ビタミンC

免疫力向上に期待でき、風邪の予防になります。また、コラーゲンの合成や肌のダメージを与える活性酸素を抑えるなど、美肌効果があります。そして、ストレスの緩和にも働きます。

②ビタミンU

水溶性ビタミン様物質の1つで、キャベツから発見され、別名キャベジンと呼ばれています。胃腸の粘膜の修復機能、胃液の分泌抑制など、胃腸を整え、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防にも期待されています。また、油による胃もたれを防ぐため、揚げ物の横にキャベツを添えているのはそのためです。

③カリウム

人体で必要なミネラルの1種で、ナトリウムの排泄を促します。むくみの予防や高血圧を予防する効果があります。果物や野菜、海藻に多く含まれるため、食事から摂ることは難しくありませんが、昨今では加工品や外食などに頼りがちです。濃い味を食べる機会が多いため、ナトリウムの摂りすぎが原因となり不足しがちになりやすいので、意識して摂りたい栄養素です。

 

幅広い料理に活躍するキャベツですが、キャベツの種類によってお勧めの食べ方があります。

春キャベツの葉は、甘くてやわらかく、みずみずしさがあります。サラダや和え物にするなど、生のままで食べることで、よりキャベツの鮮度や甘みを感じられます。生で食べる場合は、ビタミンC・ビタミンUが水溶性ビタミンのため、水にさらさないことで、栄養を損なわずに食べることができます。逆に、冬キャベツは、葉がしっかりしているため、加熱することで甘みが増すので、煮込み料理にむいています。

最後に

季節の変わり目で、体調管理が難しい時期です。生野菜としてもおいしく簡単に食べることができ、栄養がたっぷり補える春キャベツ。季節の恵みを感じながら、やわらからさ・甘み・香りを楽しみ、春キャベツや他の春野菜を使って食卓を彩豊かに並べてみましょう。五感で楽しんで食事をとることでカラダや心が整います。

Written by 管理栄養士てるみん(instagram ID:@daisy_commune)

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