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アジっていいの?アジには身体にいい栄養素がたっぷり!

健康・栄養

2022.06.22

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2022年、全国的に梅雨入りしました。ジメジメした日が多いですが、梅雨のこの時期は、低気圧が続きます。カラダは、副交感神経(お休みモード)優位になり、だるさ・肩こり・疲労を感じやすくなります。この状態から、夏バテにつながらないように、栄養たっぷりの旬のアジを紹介します。

アジってどんな魚?

アジは、鰯やさんま、鯖などと同じ青魚の代表格です。1年を通して手に入りやすく、春から夏に旬を迎えます。6月~7月は、脂がのって味に優れている時期です。日本で多く出回っているのは、「マアジ」という種類で、一般的にアジといえばこれを言います。他にも「ムロアジ」を加工したくさや、高級魚の「シマアジ」などがあります。

アジの特徴は、ぜいごがあることです。ぜいごとは、鱗の中でも最も固く、尾の付け根まであるとげ状の部分のことです。

アジの栄養3選

アジには、カラダに嬉しい栄養素がたくさん含まれています。他の青魚よりも低カロリーで低脂質です。では、詳しく説明していきます。

  • タンパク質

アジの栄養成分は、20%がタンパク質で、必須アミノ酸(体内で合成できない)をバランスよく含んでいます。タンパク質は、血液や皮膚、筋肉、内臓、髪や肌、爪などを構成するための栄養素です。タンパク質は、カラダの中でアミノ酸に分解され、アミノ酸は、体内に侵入してきた細菌やウイルスの異物と戦います。そのため、タンパク質が不足すると免疫力低下になる可能性があります。

  • EPA・DHA

青魚といえば、EPAやDHAが多く含まれています。どちらも必須脂肪酸(体内で合成できない)で、健康維持には大切なものです。EPAには、血流をよくする働きがあり、血管の詰まりや、血圧の上昇を予防します。また、アトピーや花粉症などのアレルギーを抑制する働きもあります。

DHAは、脳や神経系の機能を保ち、子どもの発育に必要です。EPA同様、アレルギーの抑制や血液を流れやすくします。青魚の栄養で、血行を促進し、肩こりや頭痛を解消したいですね。

  • ビタミンD

ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進します。元気な骨をつくり、筋肉の発達にも働きます。また、アレルギーなどの炎症を抑制します。ビタミンDは日光浴で作られて、それでもビタミンD不足のため、食べ物などで補う必要があります。

 

新鮮なアジを見分ける3つの方法

せっかくお魚を食べるなら、新鮮なものを食べたいですよね。中でも、青魚は、足が早いと言われています。それは、筋肉に多く含まれるヒスチジンが原因です。ヒスチジンにヒスタミン産生菌の酵素が作用し、ヒスタミンへ変化するからです。そこで、3つの方法で新鮮なアジを見分けましょう。

  • 目が黒く澄んでいる
  • ヒレがピンとはっているもの
  • ぜいごが、くっきりと尾の付け根までついているもの

是非、おいしいアジを選んでみてくださいね。

最後に

この時期は、食欲が低下する人も多く、栄養が偏りがちです。アジは、生でも加熱してもおいしい魚です。レモンを添えたアジフライ。クエン酸が多い梅干しや酢を使った南蛮漬け。生姜や大葉、みょうがなどの香味野菜を加えたなめろう。どれも、さっぱりと食べやすくて、アジと一緒に野菜も摂れて、疲労回復につながります。アジを食べて、夏バテ予備軍にならないように気をつけましょう。

 

Written by 管理栄養士てるみん(instagram ID:@daisy_commune)

 

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