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コロナ太りを撃退!トレーニングの基礎知識と継続させる大事なコツ/Vol.6

健康・栄養

2020.09.15

新型コロナウイルス感染拡大に伴うリモートワークや外出自粛により、『コロナ太り』に悩む方も多いのではないでしょうか。
私自身、ついついお菓子に手が伸びてしまったり、通勤がなくなり運動不足を感じたりするうちに、顔や身体のラインがぼんやりしてきてしまいましたが、最近は何とか体型を取り戻すことが出来ました。今日は、健康的な体型を維持するために必要な知識と、私が実践しているモチベーションの保ち方についてお伝えしていきたいと思います。

1.筋肉量が増えても基礎代謝は増加しない!?

ダイエットで勘違いされがちなのは、基礎代謝における筋肉の役割です。一般的には「筋肉が付くと基礎代謝が上がる」とよく言われますが、これは正確ではありません。

基礎代謝とは『空腹時(食後12~15時間経過後)に20℃の室温で静かに横になり目覚めている状態のエネルギー代謝』⑴。殆ど筋肉を使わない状態なのに、「筋肉が増えると消費エネルギー量が増える」は、よく考えるとおかしな話です。事実、基礎代謝における骨格筋のエネルギー消費量はたったの22%と言われており、 1日の全エネルギー消費量のうち約10%にしか至らないのです。
⑴日本ダイエット健康協会 (2009).ダイエット検定2級テキスト

2.筋トレは活動代謝UP&スタイルアップに最適!

では筋トレは意味がないのかというと、そうではありません。歩く、立つ、食べるなど殆ど全ての行為のために、私たちは何らかの筋肉を使います。
筋肉量が多いと一日を通しての活動代謝が増加する上に、運動により抹消の毛細血管に至るまでの血液循環が良好になれば、体温が上昇しエネルギー発散が多くなることでエネルギー消費量も上げることが可能です。

さらには、筋トレはスタイルアップのための近道でもあるのです。
例えば、とてもほっそりした二の腕の持ち主でも、筋肉が少ないとハリがなく、不健康そうに見えてしまいます。一方で二の腕の筋肉が引き締まっている方は、多少の脂肪がついていたとしても、たるみのない健康的な身体に見えるのです。

もちろん、お腹や太ももなどの部位でも同様です。私自身、筋肉がなく無理なダイエットをしていた過去の自分より、しっかりトレーニングをしている現在の方が、体重は5kgも多いですが自信のある引き締まった体型を維持することが出来ています。

3.トレーニングを続けるコツ

一念発起してトレーニングをしよう!と思っても、なかなか続けられないものですよね。結論から言うと、トレーニングを続ける方法には答えがありません。それぞれご自身の生活リズムに合った実践方法を選ぶのが正解です。
「そうはいっても、何から始めたらいいの?」という方へ、これまで様々なトレーニング方法で試行錯誤してきた私が、継続するために大切だと思っていることを共有させてください。
それは、「無理をしないこと」。トレーニングを如何に自然に生活に組み込むことが出来るかが最も大切です。「大変なことをしている」という意識があると、何かのきっかけで挫けた時に、罪悪感を生んでしまうからです。

例えば私の場合、車で通勤していた時には通勤前にジム用品を車へ積んでしまい、「仕事が終わったらジムへ行く」という生活サイクルを作ってしまいました。一旦家に戻ると様々なものが目についてしまい、運動が二の次になってしまうからです。そのために、夕飯を食べるタイミングや次の日のお弁当作りまで、全てを計画して生活に組んでしまいました。そうすると、ジムに行かない日はぽっかり時間が余って、特をした気分になるのです。

電車で通勤されている方は、マットを借りられるヨガスタジオなど、身軽で行ける施設を選んで通うのも良いでしょう。最近では自宅でヨガやエクササイズができるオンラインジムや、YouTubeではエクササイズチャンネルも充実しています。

運動時間をスケジュールで確保してしまうのも一つの手です。オンラインレッスンを予約したり、スケジュール帳に『ランニング』などと書き込んだりして、この時間には一切仕事を入れないようにするのです。この方法はかなり有効で、私も実践しています。
継続するコツは、「運動を仕事以上に重要なこと」と考えること。健やかな身体でいることは、精神を穏やかに保ち、判断力を向上させ、仕事の生産性を上げるためにも重要なのです。

4.無理をしないということ

余談ではありますが、私は先日あるビューティーコンテストの日本大会へ出場する機会がありました。そのために特別に実践したことは、、、実は一切ありません!
美味しい食事も、楽しいお酒も、程よい運動も、いつも通りに過ごすことが、ストレスのない最高の状態と考えているからです。
無理をすると、そうでない時の自分に自信をなくしたり、無理をした反動でリバウンドしたりしてしまいます。正しい知識を身に着けて、効率的で、自分にとって自然なトレーニング方法を取り入れてみてくださいね。

written by かおり