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乾燥は一年中気になりますよね? 乾燥が気になる季節到来!水分不足に注意/Vol.20

健康・栄養

2020.12.23


朝晩冷え込む季節になりましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
気温も一段と下がる一方で暖房をつける頻度が高まり、空気の乾燥が気になりますよね。そしてウイルス対策のためにマスクもしていることもあり、乾燥していることに気づかず水分をとり忘れがちですが、体の内側も外側も水分不足になっていませんか?
今回は、体のバランスを整えるためになぜ水分が必要なのかをご紹介していきます。

体の水分量について

一般的に人間の体の約60%は水分だと言われています。
体の水分量は、性別や年齢差はあるものの新生児で約75%、幼児で70%に、成人になると60~65%、60歳で50~55% と成長するにつれて少なくなりますが、年齢とともに水分補給の必要性が重要になることが分かるかと思います。
体内の水分が不足すると血液はドロドロの状態で、老廃物が溜まりやすく、腸内環境は悪くなり、便秘やむくみ、冷え、肌荒れ、代謝が悪くなってしまいます。脱水症状から脳梗塞、心筋梗塞といった大きな病気にもつながりやすいです。水は、血液として体内に栄養素を運搬し、老廃物を排泄するなどの役割をしています。
そのため、水を十分に取り入れることが健康な体づくりには欠かせません。

水を飲むタイミング


みなさんが水を飲むときはどんな時でしょうか。食事中?それとも食後でしょうか?一般的なタイミングは、寝起き、食前、入浴前後、寝る前、運動前、汗をかいたとき、のどが渇く前が多いようです。ここでは、体により効果的な水の摂り方をご紹介するので参考にしてみてくださいね。

まず、午前4時から8時は1日の中で血液の濃度が一番高くなる時間帯とされていて、血管が詰まりやすい状態でもあります。高い血液濃度を予防するためには、寝る前のコップ1杯の水が効果的です。さらに、朝起きてからのコップ1杯の水は、睡眠中に高くなった血液濃度を下げ、胃腸の働きを促します。水は一気に飲んでも吸収されない為、体に負担をかけないようにこまめに飲むようにしましょう。喉の渇きを自覚できる状態になっている時は、既に脱水のサインの可能性があるので気をつけてくださいね。

朝から水はちょっと‥という方へオススメの飲み物


朝に水を飲むのはいい事だと分かっていても、これからの時期ベッドからでるのも辛いのに「水はちょっと抵抗がある」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメなのが『白湯』です。白湯には、体に嬉しい3つの効果があります。

①基礎代謝をあげる

食道を通り、胃・腸と温められることで全身の血液の流れがよくなることで、冷え性の改善や肩こり・腰痛の改善が期待できます。また、老廃物が体外に排泄されることにより美肌効果も期待できます。

②腸内環境が整う

腸には免疫細胞の7割が集まっています。内臓の体温が1度上昇することで、免疫力は30%上がります。白湯の温かさで腸の動きが活発化され、便秘解消にもつながります。

③内臓の機能回復

内臓を冷やすと、本来の体の機能が低下します。温かいものを摂ることで、食べすぎやストレスで弱ってしまって疲れた内臓機能が回復し、消化不良や胃もたれを予防します。

以上のことから朝により効果を感じながら水分を摂りたい方は白湯を飲む習慣をつくってみてください。白湯にレモンなどの柑橘類の果汁、生姜やハーブなどを入れるとまたいつもと違う味で飽きず楽しむことができます。最初は味がしなかった白湯も、体の毒素が抜け始めると味が変わりいつの日か甘く感じる日がやってきます。

水分というとカフェインやアルコールなども含まれているようにおもわれがちですが、残念ながら水やノンカフェインのものを指しています。特にこれからの季節、体の内側からも外側からも水分不足になりやすいです。体の外側に関しては、保湿でメンテナンスができますが、体の内側は外側をメンテナンスするよりも時間がかかります。感染症が広がるこれからの季節だからこそ、自身の体が元気でいられるように水分を摂るようにして過ごしていきましょう。

Written by 管理栄養士てるみん(instagram ID:@daisy_commune)