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美肌になるために欠かせないビタミン! 1粒につまったビタミンの宝庫、旬の金柑を食卓に/Vol.27

美容健康・栄養

2021.02.25

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春かなと感じる日々が多いですが、実はまだ2月でしたね。
毎年、ニュースで流れるのはインフルエンザについてですが、今年はイレギュラー。
いつもと違うことがたくさんの日々ですが、できないことに目を向けるより自分が元気を
感じられることに
意識できるといいですね。
今回は、「金柑」についてご紹介します。
オレンジ色で見ているだけで元気が出るビタミンカラー。まさに今が旬で栄養たっぷりです。

金柑について


みなさん、金柑って食べたことありますか?
最近店先に行くと、みかんの横にオレンジ色をした小さな丸い形を
した金柑がたくさん売られています。
金柑は、ミカン科キンカン属の木になる果実です。
宮崎県や鹿児島県など西日本の温かい地域で育てられていますが、
宮崎県のブランド「たまたま」は有名ですよね。
金柑は、皮ごと食べられる果物で、癖のない苦みと甘みが口の中に
広がっておいしいです。
「温室」「ハウス」「露地もの」と3種類の栽培方法がありますが、たくさん出回る旬の時期は1月中旬から3月上旬のまさに今がおいしい季節です。是非、この機会を逃さず手に取ってみてください。

金柑の栄養・効能について


この小さな一粒にたくさんの栄養が詰まっています。
特に皮ごと食べられる果物だからこその効能もあります。

①ビタミンC

金柑の皮には、ビタミンCの宝庫と言われているレモンと同じぐらい豊富に
含まれています。
ビタミンCには、風邪予防や免疫力を高める働きがあります。
抗酸化作用もあり、美白にもいいので女性は嬉しいですよね。美肌になるために欠かせないコラーゲン(アミノ酸が結合してできているタンパク質の1種)を作るには、たくさんのビタミンCが必要です。また、貧血の方は、十分なビタミンCを摂ることで鉄の吸収量がアップします。野菜や大豆製品に含まれる非ヘム鉄を食べるときこそ、ビタミンCと組み合わせることがオススメです。

②ヘスペリジン

ヘスペリジンは、柑橘類に多く含まれますが、特に皮や薄皮に多く含まれています。
ヘスペリジンは、ビタミンCとの相性が良く、毛細血管の強化や血流改善、抗アレルギー作用といった働き
あります。

③カルシウム

果物には珍しくカルシウムが含まれています。
カルシウムは、丈夫な骨や歯をつくるだけではなく、神経の緊張や興奮をしずめる働きもあります。
全ての生命活動の中心的役割を果たしているミネラルのため、欠かすことができない栄養が金柑には含まれています。

金柑を買うときのポイント


せっかく買うならおいしいものを選びたいですよね。
金柑を選ぶ時に見る点は4つです。
・粒が大きく皮が張っていて、艶があるもの
・重みを感じるもの
・少し紅色ぎみの濃い色
・ヘタが鮮やかなもの

そして、良い金柑を選んだなら保存もちゃんとしましょう!
冷暗所であれば、常温でも1週間程度は保存できます。乾燥しないように袋にいれて野菜室にいれておくと、
もう少し長期で持ちます。冷やしすぎると低温障害がでて、味や鮮度がおちますので気を付けてくださいね。

金柑は、生のまま食べることもできるし、ドライフルーツやはちみつ漬け、甘露煮、サラダ、焼き菓子など
用途がたくさんあります。
どの食べ方もおいしいですが、特にオススメは、ビタミン剤そのものなので、生のまま皮ごと食べることです。
熱に弱いビタミンEもたくさん含まれているので生活習慣予防にもなります。

また金柑は、昔から咳止めやのどの痛みを抑えるためにも使われてきた食材なので、不調を感じたときにも食べてほしい食材です。また、日々の不安やストレスが蓄積され続けると病気のきっかけになります。柑橘類ならではのこの香りが、ストレスを軽減し、気持ちを落ち着かせる働きがあるので、食卓に置いておくだけで華やかにもなり心も元気で過ごせる日々になると思います。

Written by 管理栄養士てるみん(instagram ID:@daisy_commune)

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