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熱中症にならないためにできること!/Vol.4

健康・栄養

2020.08.08

FURIMEご愛用の皆さん、こんにちは。管理栄養士のてるみんです。
15年前にワーキングホリデーで渡豪したときに、「食」の世界で働く方ばかりとご縁があり、帰国後は私も食に携わる仕事をするようになりました。
現在は、食を整えながら心を豊かに育てる体質改善のサポートをしています。自分自身も不調に悩んだことがあった中で学んだことは、いかにストレスを溜めないことが大切かということでした。無理せず簡単にできる食事や心の栄養、生活習慣を軸に、今の暮らしをより丁寧に過ごせるような情報の発信をしていきます。
FURIMEの想い同様、「忙しいからこそ手軽に」という生活スタイルの中で取り入れられることがあれば嬉しいです。

今回は「熱中症にならないために!」と読んだらすぐに行動できるお話をしています。

熱中症にならないためにできること!

梅雨明けから数週間経ち、暑い日々が続きますね。さらに今年は、新型コロナウイルス感染症の影響により外出時はマスクをする機会が増えました。新しい生活様式によるとマスク着用時は、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなどの身体への負担が懸念されています。(厚生労働省のホームページより)高温多湿のこの時期にマスクをすることにより、熱中症のリスクが高くなる恐れがあるようです。今年はさらに気をつけていきましょう。

熱中症とは

毎年「熱中症」という言葉を耳にしますが、どういった症状のことを言うのでしょうか。
「熱中症」とは体温が上がることで体内の水分や塩分バランスが崩れたり、体温の調節機能がうまく働かなくなってしまい、体温の上昇やめまい、たちくらみ、けいれん、頭痛、唇のしびれなど様々な症状を引き起こします。
熱中症は、長時間炎天下の中で過ごしたり、暑い中運動することで起こるイメージかもしれません。実際には、高温多湿、日差しが強い場所や照り返しのある場所にいることや急に暑くなったりしても起こります。また、家の中で過ごしていても室温や湿度が高いと熱中症にかかりやすくなってしまう場合もあるようです。

熱中症を予防するには

熱中症を予防にするには3つの事に気をつけてみましょう。

①暑さを避ける

外出時には、帽子や日傘、ショールなど日差しを遮ることができるアイテムを使いましょう。また家にいるときは、扇風機やエアコンをつけて部屋の温度や湿度を快適な温度で過ごせるように調整しましょう。

②服装

 薄着になりがちですが、洋服の下にインナーを着ることで肌とインナー、インナーと洋服といった間に空気の層ができ外からの熱気を遮断してくれます。また、襟元や袖口があいたデザインは熱がこもりづらいのでオススメです。

③こまめな水分補給をする

 気付かないうちに汗をかき、体内の水分が失われています。喉の渇きを自覚できる状態は既に脱水のサインなので、一度にゴクゴクと水分を摂るよりはこまめに水分を補給しましょう。特に水分補給で気をつけることは、水やノンカフェインのお茶を選ぶことです。コーヒーや緑茶、烏龍茶なとのカフェインを含む飲み物やアルコールは利尿作用があるため水分補給には適していません。また、砂糖たっぷりの清涼飲料水や甘みが強いペットボトルの紅茶も避ける方がいいです。なぜなら、砂糖などの糖質を摂りすぎるとビタミンB1不足になって浮腫みやすくなってしまうからです。汗をかくことでビタミンやミネラルも失われやすくなるので、熱中症かなと思ったら水に塩を入れたり、塩レモンを入れると手軽に補えます。
※塩レモンは、レモンの重量に対して塩15~20%を加えて作る発酵調味料です。1週間ほど直射日光の当たらない涼しい場所に置いて発酵させます。料理にも使えるので便利です。

最近の環境では、お家にいる時間が増えているかと思います。人とあまり会わない時間帯や涼しい時間帯などを利用して、普段から暑さに負けない体づくりを日々の生活に取り入れてみてはいかかでしょうか。マスクを着用して外出すると、どうしてもマスクを外して水分を摂ることが手間に感じてしまいがちですが、喉が渇く前に常に水分補給を心掛けるだけで熱中症の予防につながります。今年の夏も暑さに負けず元気に乗り越えましょう。

written by てるみん